本の内容
大好評! 手のひらサイズのビジュアルブック「辞典シリーズ」第7弾は『石の辞典』
きっと、あなたの知らない「石」がある。本物そっくりの石たち、じつはすべてイラストなんです。本書描き下ろしの美しい鉱物画115点にご注目!
自然が作り出した、美しくも摩訶不思議な色や形。石のもつ個性をもっと身近に感じてもらいたくて、本書は鉱物の硬さを表す「モース硬度(引っ掻いた時の傷つきにくさ)」の順に並べています。ページをめくるたびに紹介する石の硬さが増していく、遊び心のある仕掛けです。他にも、世界各地の石にまつわる文化・伝承・名づけの由来まで幅広く収録。辞典としての機能はもちろん、アートブックとしても楽しめる1冊です。
単行本 – 2019/4/20
目次
STONE 001-115
- 光沢
- 条痕
- 結晶
- 群晶
- 鉱物の和名
- 宝石の伝承
著者紹介
矢作ちはる[ヤハギチハル]
ライター、ワタリドリ製作所代表/大手広告会社、出版社の企画・編集職を経て独立。渡り鳥が軽やかに国境を越えて旅するように、様々なフィールドで活躍する人たちと一緒にモノづくりをしている(執筆、商品企画、イベントetc)
内田有美[ウチダユミ]
イラストレーター/デザイン事務所勤務後、フリーランスで活動。雑誌や書籍、広告などの仕事のほか個展での作品発表も行なっている。
レビュー
パワーストーンの勉強しようとして、水晶のパワーストーンとしての意味を知りたくて読んでみました。
印象に残った3つのことです。
- 見た目の印象とは違い鉱物の視点がメインの本。そこに各石の逸話は盛り込まれている。
- 鉱物で一番硬いのがダイヤモンドだが、2番目はルビーで、3番目はサファイアだった。
- 写真と見間違うほどの絵を見るだけでも癒される。
鉱物だけの話に終わらず、逸話や迷信を書いてくれてるところが、バランスが取れていて面白いと思いました。
他の方の口コミ
この記事を書いた人
星カフェいんよう堂・魔法図書館編集長 カトケイ
星カフェいんよう堂編集長。年間150冊以上の本を読む本好き。西洋東洋問わず大の歴史文化好きで、特に生活に根差した風俗文化・オカルトに興味があり、歴史文化として占いに興味を持つようになる。最近は、歴史の側面から占いを語る鏡リュウジ氏がお気に入り。公式HP